小沢氏不起訴=幹事長続投へ−石川議員ら3人起訴・陸山会事件・東京地検(時事通信)
2010年 02月 08日
小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる事件で、東京地検特捜部は4日、政治資金規正法違反罪で、衆院議員石川知裕(36)、元会計責任者で小沢氏の公設第1秘書大久保隆規(48)、元私設秘書池田光智(32)の3容疑者を起訴した。小沢氏は嫌疑不十分で不起訴とした。
小沢氏が刑事責任を問われないことで、鳩山由紀夫首相は幹事長を続投させる意向。進退問題はひとまず沈静化する見通しだが、与野党には、小沢氏の政治的責任を問うとともに、説明責任を果たすよう求める声が根強く残っている。
特捜部は小沢氏から2度にわたり任意で事情聴取したが、同氏は「秘書が独断でやったことで、把握していない」などと、虚偽記載への関与を全面否認。捜査の結果、小沢氏の共謀を立証するだけの証拠がないと判断した。
起訴状などによると、石川容疑者は、2004年10月に陸山会が東京都世田谷区の土地を購入する前に、同会の口座に入金した4億円について、同年分の収支報告書に収入として記載しなかったとされる。
大久保、池田両容疑者は、小沢氏の自宅に届けるために陸山会が07年に支出した4億円について、同報告書に記載しなかったとされる。
関係者によると、石川容疑者と池田容疑者は故意の虚偽記載を認め、大久保容疑者も大筋で認める供述をしている。
石川容疑者は今後、公判で有罪が確定すれば失職する。
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大久保、池田両容疑者は、小沢氏の自宅に届けるために陸山会が07年に支出した4億円について、同報告書に記載しなかったとされる。
関係者によると、石川容疑者と池田容疑者は故意の虚偽記載を認め、大久保容疑者も大筋で認める供述をしている。
石川容疑者は今後、公判で有罪が確定すれば失職する。
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by nj3rvhiw5x | 2010-02-08 13:44